「バウムクーヘンの日」イベント
3月4日はバウムクーヘンの日
~大切なあの人に贈る、とっておきのバウムクーヘン~
「バウムクーヘンの日」イベントを開催します!
3月4日は「バウムクーヘンの日」、皆さんはご存知でしょうか?
1919年(大正8年)3月4日、ドイツ人捕虜として似島の収容所に収容されていた菓子職人カール・ユーハイムが、広島県物産陳列館(現在の原爆ドーム)で開催された「俘虜(ふりょ)製作品展覧会」においてバウムクーヘンを出品したのが日本におけるバウムクーヘンの発祥とされており、これを記念して3月4日は「バウムクーヘンの日」と制定されています。
後に人類共通の平和記念碑である原爆ドームとなる施設において、国や立場を超えた交流の一環として、日本で初めて販売されたバウムクーヘン。
お菓子を通じた笑顔の輪が人々を幸せにするという信念のもと、広島発の平和文化の振興に取り組む広島バウムクーヘン振興協議会は、「バウムクーヘンの日」が、日本中、そして世界中で、とっておきのバウムクーヘンを味わいながら、平和で幸せな時間を大切な人と分かち合う日となることを願っています。
こうした考えのもと、「バウムクーヘンの日」を大切な人にバウムクーヘンを贈る日と位置付け、日本におけるバウムクーヘンの発祥の地である広島から世界への贈り物として、大切な人と分かち合う平和な時間を過ごす文化を世界中に広めていくための取組の第一弾として、小学生(1~6年生)及びその保護者を対象としたイベントを実施します!
なお、本イベントは、令和6年度万博国際交流プログラム内閣官房事業「広島市とカメルーン共和国とのバウムクーヘンを通じた交流事業」の一環として実施するものです。
イベント概要
〇【小学生向け】
バウムクーヘンに様々なトッピングを施して、オリジナルメニューを作り、メッセージカードを添えて保護者へ贈呈するワークショップ
〇【保護者向け】
カメルーン出身漫画家の星野ルネ氏と児童書「バウムクーヘンとヒロシマ」著者の巣山ひろみ氏の座談会
開催日
令和7年2月22日(土曜日)14時00分~15時30分
開催場所
無印良品 広島アルパーク(広島市西区井口明神1-16-1)
アルパーク西棟2階 イベントスペース「Open MUJI」
対象
小学生とその保護者 30組
※ワークショップに参加できる小学生は各組1名のみです。
(座談会は、参加申し込みしていない方もご自由にご覧いただけます。)
タイムスケジュール(予定)
14時00分 |
○主催者あいさつ ○駐日カメルーン大使あいさつ |
---|---|
14時10分 |
○星野ルネ氏と巣山ひろみ氏の座談会(保護者向け) ○オリジナルバウムクーヘン作り、メッセージカード作成(児童向け) |
15時10分 |
○座談会終了 ○児童から保護者に対して、バウムクーヘンとメッセージカードを贈呈 |
15時30分 | ○イベント終了 |
主催
広島バウムクーヘン振興協議会
(共催 広島市)
参加申し込み
広島市ホームページから応募フォームにアクセスし、必要事項を入力してください。
https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/13/412136.html
なぜカメルーン共和国と交流するの?
アフリカにおける平和首長会議加盟都市の拡大が課題となる中、アフリカの中ではカメルーンが最も加盟都市が多いことから、まずはカメルーンとバウムクーヘンを通じた平和文化の交流に取り組みたいと考えており、コンテストの成果を交流に生かしていきたいと考えています。