広島バウムクーヘン振興協議会

【第一回】バウムクーヘンアレンジレシピコンテストアレンジ出展者募集中

広島バウムクーヘン振興協議会とは

広島バウムクーヘン振興協議会は、似島が「日本のバウムクーヘン発祥の地」であることを広く周知することなどにより広島におけるバウムクーヘンの振興を図り、バウムクーヘンがもみじ饅頭に次ぐ第二の広島土産として広く認知されることを通じて、似島の活性化並びに広島の経済及び観光の振興に資することを目的として令和6年3月に設立した非営利団体です。

協議会設立の背景(設立趣意書より)

広島市南区にある離島「似島」は、かつての「軍都広島」を支えた戦争遺構が多く残る島で、第一次世界大戦当時に捕虜として似島にいたドイツ人菓子職人カール・ユーハイムが収容されていた施設も似島にありました。カール・ユーハイムは、この似島の地で、日本で初めてバウムクーヘンを焼き上げ、1919年に広島県物産陳列館(現在の原爆ドーム)で開催されたドイツ人捕虜技術工芸品展示会に出品・販売し、広島市民から大好評を博しました。
おいしいお菓子を食べると、自然と笑顔がこぼれます。たとえ相手の話す言葉が分からなくても、お菓子を通じて人間同士がつながり合える。人々を笑顔にさせるお菓子は、まさに平和の架け橋となるものです。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻やイスラエル・パレスチナ情勢の悪化、北朝鮮による弾道ミサイル開発など、世界情勢が混迷を深める中、人類初の原爆被爆都市・ヒロシマに生きる菓子職人として、次世代に平和のバトンをつなげるためにできることは何か―

そう考えたとき、捕虜という立場を超えて、材料も燃料も不足する中、広島市民のためにバウムクーヘンを焼き上げたカール・ユーハイムに光を当てること、そして似島が「日本のバウムクーヘンの発祥の地」であることを日本中、世界中に認知していただき、おいしいお菓子づくりを通じて世界を笑顔にしていくことこそが、私たちにできることではないか、と思い至ったのです。

広島を訪れる国内外の方々に、一人でも多く「日本のバウムクーヘンの発祥の地」である似島を知っていただき、広島のバウムクーヘンのおいしさとともにその史実を広めていただく。その想いを実現するためには、バウムクーヘンづくりに携わる多くの皆様方との連帯が何より重要となります。

2024年4月には、似島で観光客や企業研修等の宿泊拠点となる「ユーハイム似島歓迎交流センター」がオープンします。バウムクーヘンがもみじ饅頭に次ぐ第二の広島土産として万人に認知されることを目指し、この機会を捉えて、関係者が一致団結して広島バウムクーヘンの振興に取り組めるよう、「広島バウムクーヘン振興協議会」の設立を皆様にご提案申し上げる次第です。皆様のご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

会員募集

広島バウムクーヘン振興協議会は、本会の趣旨に賛同いただける正会員及び賛助会員を随時募集しています。
志を同じくする事業者の方であれば、業種や規模は問いません。また、入会金や会費の徴収もありません。
私たちと一緒に、「日本におけるバウムクーヘン発祥の地 広島」を全国に広めていきましょう!

会員種別

(1) 正会員

本会の活動を積極的に推進し、本会が主催する会議等に出席できる者

(2) 賛助会員

本会の目的達成に向けて協賛金等により貢献できる、正会員以外の者

入会方法

入会申込書に必要事項をご記入の上、事務局あてメールにて送付ください。

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